- ヒロシマの黒い太陽 - フランステレビジョン3、 87分 - フランステレビジョン3、 87分
87分 - 2011
監督 渡辺謙一
制作 カミプロダクション、アートラインフィルム、フランステレビジョン NHK(国際共同制作)
放送 フランステレビジョン3 - 2011年10月
NHK - 2011年8月6日
配給 フランステレビジョン・インターナショナル
この作品は、人類が初めてこうむる原子爆弾の実戦使用の歴史に新たな視角から光を当てる。マンハッタン計画(原爆製造計画)の当初から、放射線が人体に与える影響は重要な研究課題だった。科学、政治、軍、産業、そして最後に参加してくるのが放射線医学だ。医師たちの関心は放射線が人体に及ぼす影響のしきい値(限度)に集中する。そのため、プルトニウムの体内注入、人体実験に踏み切る(1945年4月)。マンハッタン計画の放射線医師たちは原爆投下後のヒロシマ・ナガサキに大挙移動する(9月)。彼らにしてみればヒロシマ・ナガサキはまたとない壮大な人体実験の場であった。
- 予告編
- ギャラリー